BCP対策は必要不可欠な取り組み

BCP対策とは、企業にとっての非常事態の被害を最小限に食い止め、ビジネスを素早く再開させることで、何があっても継続あるいは早期復旧を可能するための取り決めごとなどの事前計画を言います。予測不可能なトラブルによる業務の停滞は、企業の信頼を無くす恐れもあり、BCP対策は企業にとって必要不可欠な取り組みなのです。では、BCPとは一体どんな非常事態に使われるのか代表的な3つをご説明します。

自然災害にBCPで対応

一つは自然災害による非常事態です。地震や火山噴火、台風や集中豪雨による水の災害や土砂崩れ、普段降らない地域での大雪、備えることはなかなか難しいですが落雷や竜巻なども該当します。そしてインフルエンザによる広範囲による流行や、感染症についても自然災害の一つとしてBCPの対象となります。

外部からのリスクにBCPで対応

2つ目は、外部からのリスクの非常事態です。電力会社の不具合が起きての突然の停電、原子力事故、テロの発生などが該当します。また、会社への恐喝や営業妨害、サイバー攻撃、また重要な取引先仕入れ先の倒産、災害による操業停止などもBCPの対象となります。

内部からのリスクにBCPで対応

3つ目は内部からのリスクの非常事態です。よくある例として、食中毒や製品のリコール、異物混入などの不祥事で自社の製品に問題がある場合と従業員による個人情報の持ち出しや流出、コンプライアンス違反による被害など組織の問題も該当します。また、ワンマン中小企業の経営者の入院、重要な人材の退職や引き抜きによる人為的な問題もBCPの対象となります。

BCP対策とは、企業が緊急事態、例えば災害などにあい、事業活動など中断した場合でも速やかに再開出来るように、平時に策定しておく計画のことを言います